2021年5月29日土曜日

お米の表示(前編

  

佐賀のお米、さがびより

今日はお米の表示についてのお話です
よく見かける「新米」
お店やスーパーで今(令和3年5月29日)
このシールを見て「これ新米だから買おう」と購入した方

それは、令和2年12月31日以前に精米されたものです(汗

まだまだ令和3年産のお米はどこでも獲れておりません
ですから「令和3年産の新米」は存在しないんですね

でも「新米」って貼ってあるやん!

「新米」の基準に、その年の夏~秋に獲れたお米を
12月31日まで精米したものが「新米」と表示できる

ばってん「新米」シール貼って店頭に置いてあるやん!

売れ残りを置きっぱなしにされてたか
「新米」ってイメージ良いので意図的に貼ってるか・・・

佐賀のお米、さがびより

続いて
これは、玄米を30kg購入されてる方には馴染みのマークですね
等級検査で一等米だったお米ですよ、という証です

    等級        整粒        
    一等米 70%以上 
    二等米 60%以上 
    三等米 45%以上 

一等米になるには、着色米が1000粒に一粒以下と
よく例えられますが、ホントに一等米だとキレイで扱い易いですね

うちが買うたとそがん印無かったとよ

それは未検査米と言って
検査機関を通さなかった玄米を農家さんから直接買ったのでしょうか
その場合、銘柄、年産、生産地は農家さんの言うがまま
ひのひかりをさがびより
一昨年の米を獲れたばっかりの新米と言うもよし
規格外の玄米を二等米と言うもよし  って、ことです

たまに、友人から新米買うたけん精米して
と来店されて、中を診るとカビのホコリが舞う古米だったりします
実話ですけど、お店の前で電話で口論してましたね・・・

(続く

----------------------------------------------------------------

佐賀のお米専門店 佐賀んと https://sagantofarm.raku-uru.jp/