今日はお米の表示についてのお話です
よく見かける「新米」
お店やスーパーで今(令和3年7月29日)ですが
そろそろ、鹿児島、宮崎、高知から新米が出回り始めましたね
今年は、コロナウィルスの影響にて
飲食店を始め、宴会場やイベントがことごとく中止になって
お米の消費も悪くて業者さんは在庫をたくさん抱えてるみたいです
そこへいつも通りの量のお米が穫れると
当然お米の価格は下る傾向にあるようですね
あまり価格が変わらないブランド米にも
多少の影響あるようです
佐賀では「七夕こしひかり」が8月5、6、7日辺りに出荷販売されます
まだまだ令和3年産の「夢しずく」や「さがびより」は
10月頃からになりますのでどこでも獲れておりません
ですから「令和3年産の新米」は存在しないんですね
続いて
これは、玄米を30kg購入されてる方には馴染みのマークですね
等級検査で一等米だったお米ですよ、という証です
等級 整粒
一等米 70%以上
二等米 60%以上
三等米 45%以上
一等米になるには、着色米が1000粒に一粒以下と
よく例えられますが、ホントに一等米だとキレイで扱い易いですね
▶うちが買うたとそがん印無かったとよ
それは未検査米と言って
検査機関を通さなかった玄米を農家さんから直接買ったのでしょうか
その場合、銘柄、年産、生産地は農家さんの言うがまま
ひのひかりをさがびより
一昨年の米を獲れたばっかりの新米と言うもよし
規格外の玄米を二等米と言うもよし って、ことです
たまに、友人から新米買うたけん精米して
と来店されて、中を診るとカビのホコリが舞う古米だったりします
実話ですけど、お店の前で電話で口論してましたね・・・
(続く
----------------------------------------------------------------
佐賀のお米専門店 佐賀んと https://sagantofarm.raku-uru.jp/