● 白米の炊飯
まず計量カップでお米をすくって、お箸でさぁ~っと摺り切り
空いてたらそこへ少し足して下さいね。それが正確な量です
そしてお米を研ぎます
水を注いで一回目は軽くすすいですばやく水を切って下さい
後はいつものようにシャッシャッと
「研ぐ」と言うより、グルグル回す様な感じで20周ほど
水を注いで、サァーっと流します
もう一度、グルグル回す様な感じで研いで、水を注いでサァーっと流します
ザルでお米を研ぐのはお薦めしませんが、ここで水を切るのにザルは便利ですね
しかし、水を切ったまま放置したらお米が割れていきますのでご注意下さい
※ほぼ2回で良いと思いますが、買ったお店によってお米や精米機が違うので
「私はいつも2回研ぐ」と決めずに状態をみて研いで下さいね
ここで炊飯するお水を注ぎます
キレイに透き通るまで研ぐ必要はありません、少々白く濁ってた方が良いですね
水加減は基本お米の1.2倍となります、各メーカーの炊飯器も基本1.2倍設定です
ご家庭でのお好みで水の増減、やわらかめ、硬め設定は決めて下さい
山間地のお米は獲れた山の水で炊くとものすごく美味しくなる反面
平地の水道で炊くと「ん?」と思わせるほど味が落ちることがあります、
山間地のお米を炊く場合ミネラルウォーターの使用をお薦め致します
夏場で30分(夏長時間漬けると水が傷みます
冬場で60分(お湯炊きは味気無くなります
浸水時間の目安ですね
ジワ~ッと旨味を作るアルファ化しますので貴重な時間ですね
浸水を流水でされるところもありますが、台無しです
お釜を拭いて、炊飯器へ入れて時間が来たらスイッチオンです
※お客様それぞれ生活リズムがありますので
できない時はそれで良いと思います、できる時間の中で工夫をお願い致します
※スイッチを入れる直前に「氷」を入れて炊くのもお勧めです!
目安はお米一合に一個、お米二合に二個くらいですね
しかし、高額な炊飯器を購入されてる場合はやめておいて下さい
せっかくの高額設定の炊飯器を根っこから否定されることになります
ごはんが炊けたらほぐしましょう!
最近の炊飯器は蒸らしもされてるので、できた時が「ほぐす」タイミング
底から余計な水分を飛ばす様なイメージでほぐします
※炊けてから他の家事に手が離せずにそのままにしてて
ごはんがお釜と同じ形で固まってたことありませんか?
しかも、湯気が上蓋で水になって、落ちて底に貯まりますので、
底の方のお米はベチャベチャになってしまいます
ここで紹介したのは基本に近いもので、「解ってるわよ」と思われるでしょう
各ご家庭により、工夫、応用されて様々な炊き方があると思いますので
「絶対このようにして下さい」と言うものではありません
水はこの関節までと母に習った!
うちは昆布入れるから、備長炭入れて炊くから・・・と様々です
それはその「家庭の味」になりますから大事に継承していって下さい
※少し曖昧な説明になって申し訳ございません
昔々は「象印」と「TIGER」の炊飯器を購入して
試し炊きをしておりましたが、
最近はあまりにもメーカーも増え、種類も増えてしまって対応できません
各メーカーの熱心な研究されたものだと犇々と感じておりますので
お客様がご購入された炊飯器で色々試してみてくださいね
● 当店の炊飯器
これが当店で使用してる炊飯器?のエースです、価格はタダ!
十年ほど前コンロを換えた時にいただきました
これで炊くのが一番美味しいです
重要なことは「火」ですね
リンナイさんが研究・開発された「炊飯モード」ボタン押すだけ
鍋はリンナイ製造で三合炊き炊飯鍋市場価格¥3000前後
炊きあがるとふっくらごはん
さっそくほぐしてみると、底にうっすらおこげがいい香りです
これだけは譲れませんね
---------------------------------------------------------------------------------
美味しく炊ける佐賀のお米 佐賀んと https://sagantofarm.raku-uru.jp/